年齢とともに衰える視力を維持・改善する方法

レスリー・J・ファーラー

視力は五感の中でも特に重要ですが、年齢による悪化が始めるまで、その有難味に気付かないものです。高齢になるほど暗い所では文字が読みにくくな り、老眼鏡なしでは小さな文字が読めなくなります。また、明暗順応の衰えや対向車のライトなどから生じるグレアによって、夜間運転が難しくなってきます。 こういった視力の衰えは高齢者の生活の質に著しい影響を与えますが、より深刻なのは、高齢になるほど黄斑変性、白内障、緑内障といった加齢性眼疾患を発症 しやすくなり、それが原因で視力が損なわれ、最終的に視力を失う危険性が高まることです。

しかしながら、他の老化現象と同様に、視力の悪化を食い止め、生涯を通じて健康な視力を維持する方法は、実は少なくありません。

目の老化を2倍早める酸化とグリケーション(糖化反応)

酸化やグリケーションは、目に限らず全身の老化を早めます。酸化ストレスは、私たちの身体がフリーラジカルや細胞代謝の副産物といった活性酸素 (ROS)の過活動を解毒できなくなることで生じます。活性酸素は名前の通り非常に反応的で、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)、カタラーゼ、グ ルタチオンといった、体内で生産される内因性酸化防止物質がなければ、タンパク質、脂質、DNAに損害を与え、細胞や組織を破壊してしまうでしょう。病気 や老化によって酸化体と酸化防止物質のバランスが崩れると、活性酸素の活動が弱った身体の酸化防止能力をはるかに上回ってしまいます。

この破壊的プロセスは、グルコースもしくは他の分子が不規則にタンパク質と結合してその構造と機能を変えてしまう、グリケーションというメカニズム によって悪化する場合があります。糖化タンパク質は架橋結合によって他のタンパク質と化学的に結合し続けるため、組織を損ない、機能不全や年齢に伴う疾患 を誘発する、終末糖化産物(AGEs)などの毒生産物や酸化ストレスが形成されることになります。

血糖値の高い糖尿病患者は言うに及ばず、高齢者にもグリケーションが多く見られますが、目の構造は代謝率が高いため、白内障、黄斑変性、緑内障などの原因となる、グリケーションや酸化の影響を特に受けやくなります。

ここでは主に、活性酸素および終末糖化産物との闘いに焦点を当てていきますが、炎症、血管新生(新しい血管の増生)、ミトコンドリア機能不全なども、眼障害をさらに複雑化・悪化させ、視力を失う原因に成り得ます。

白内障、黄斑変性、緑内障

白内障は脂質の酸化と水晶体におけるタンパク質の架橋結合によって、水晶体が白濁することで視力が低下する病気で、治療をせずに放置すると失明することもあります。

黄斑変性は網膜の中心部にある視覚のほとんどを担う黄斑に、酸化による障害が生じる病気で、視力が著しく失われることから、字を読めなくなったり、 車の運転ができなくなったりします。黄斑変性には、加齢とともに黄斑組織が萎縮する萎縮型と、網膜の下にできる新生血管から出た液体が黄斑組織を損なう滲 出型の2種類があります。

緑内障も酸化ストレスと関係のある病気ですが、眼圧が高くなることで視神経に障害が起こるため、視野が狭くなります。

目の健康を維持し現状を改善する方法

目の健康と視力を守るためには、酸化とグリケーションによる損害を軽減する必要があります。加齢による眼疾患の進行を遅延・逆転させるためには、ライフスタイルを変える、必要な栄養を摂る、薬による治療を受けるなど、さまざまな方法があります。

  • 抗酸化ビタミン/ミネラル/カロチノイドサポート
    身体や目の健康を維持するには、食事やサプリメントを通じて酸化防止物質を摂取することで、酸化による損害を無効にする必要があります。新鮮な果実や野 菜、豆果、赤肉、乳製品、魚、ナッツ類には抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、包括的なマルチビタミン/ミネラル・サプリメントや カロチノイドを服用することで、より包括的な支援が実現できるでしょう。その他にも、ビタミンA、C、Eといった抗酸化物質や、亜鉛などのミネラル、およ びベータカロチン、ルテイン、ゼアキサンチンなどのカロチノイド(緑黄色野菜に含まれるフィトケミカル)が、単独あるいは相乗作用によって酸化による損害 を食い止め、視力を維持することが証明されています。
    例えば、健康な目の組織ほどビタミンCレベルが高く、白内障の発症率が低いこと、緑内障や黄斑変性を患っている人はビタミンCが不足していることが、複数の研究によって示されています。
    55歳から80歳の黄斑変性患者3640人を対象にした、大掛かりで長期に渡るプラセボ対照試験によって、疾患進行に対する酸化防止剤混合物の効果を評価 したところ、偽薬群と比較して、ビタミンC(500mg)、ビタミンE(400IU)、βカロチン(15mg)、亜鉛(80mg)、銅(2mg)の組合せ を投与された群では、黄斑変性の進行が縮小されたことから、複合栄養分に相乗作用のあることが確認されました。
  • ビタミンB群
    ホモシステイン、心臓病、黄斑変性の発症リスクを高める、有毒なアミノ酸代謝産物の増加を防ぐビタミンB群は、心臓血管だけでなく、目の健康にも重要です。
    ビタミンB群療法がホモシステインを下げ、黄斑変性の発症率を縮小できるか調べるめに、ハーバード・メディカル・スクールが既存の心血管病を患う40歳以 上の女性5442人を対象に7年かけて行った二重盲検プラセボ対照試験では、葉酸(2.5mg)、B6 (50mg)、B12 (1mg)を毎日投与することで、黄斑変性の発症リスクを33%減らせることが確認されています。
  • オメガ3脂肪酸
    海洋および植物に由来する長鎖必須脂肪酸(EFAs)であるオメガ3脂肪酸は、体内で合成できないため、食物やサプリメントを通して体外から取り入れる必 要があります。オメガ3の親化合物は、αリノレン酸(ALA)、その代謝産物であるエイコサペンタエン酸酸(EPA)、およびドコサヘキサエン酸 (DHA)です。EPAやDHAは、鮭、鰯、ビンナガ(小型のマグロ)といった冷水に棲む脂肪分の多い魚に多く含まれています。
    目を含めた多くの器官を酸化ストレス、炎症、血管新生から保護するオメガ3が、私たちの健康に決定的な影響を及ぼすこと、オメガ3の摂取が多いほど黄斑変性の発症リスクが低いことが、研究によって示されています。
    また、平均年齢55歳の3万8千人を超える女性を対象にハーバード研究室が行った大規模な食事摂取頻度調査でも、DHA、EPA、および魚を規則的に消費することで、黄斑変性の発症リスクが著しく軽減することが示されました。
    その他にも、オメガ3は末期の緑内障あるいは白内障の進行も抑えると考えられています。
  • アセチルLカルノシン(ALC)
    ア ミノ酸誘導体Lカルニチンのアセチル化エステルであるALCは、LカルニチンのようにATPとしてエネルギーを発生させるため、ミトコンドリア膜全体に長 鎖脂肪酸を往復させます。加齢性疾患に影響されるミトコンドリア・エネルギー代謝を強化する他に、強力な酸化防止剤および反グリケーションの特性を示す ALCは、眼疾患の予防・治療に役立ちます。<
    ALCは内因性酸化防止酵素の減少と水晶体における脂質過酸化を妨げることで、クリスタリンとして知られる水晶体蛋白のグリケーションを軽減し、白内障の進行を抑えます。
    その他にも、ALCが黄斑変性患者の視覚機能を高めることが示されています。
  • コエンザイムQ10(CoQ10)
    CoQ10もALCと同じく、ミトコンドリアのエネルギー生産と、強力なフリーラジカル捕捉に必要な共通因子であり、酸化によるDNA、脂質、タンパク質の損傷を妨げますが、年齢とともにCoQ10生産が衰えることで、病気にかかりやすくなり、老化が進みます。
    ある研究では、30歳以下のドナーと比較して、80歳以上のドナーの網膜ではCoQ10が著しく不足することが明らかにされていますが、こういったCoQ10不足が原因の、網膜における酸化防止能力およびATP合成の減少が、黄斑変性の進行と関係していると考えられます。
  • ピロロキノリンキノン(PQQ)
    PQQもミトコンドリアを活性化し、目の健康を支援する、強力な酸化防止剤であると考えられる。
  • 栄養分の組み合わせ(ALC+オメガ3+CoQ10)
    初期 の黄斑変性患者106人を対象にした偽薬対照臨床試験によって、ALC、オメガ3、CoQ10の相乗作用が視力を改善することが示されています。栄養分の 組み合わせを投与された群では、12ヶ月後に4つのパラメータに著しい改善が見られ、対照群の悪化が17%であったのに対して治療群では2%に留まるな ど、病状の進行がなかったことに加えて、部分的な逆転も見られたことから、ミトコンドリア代謝を強化する栄養分の適切な組合せが、初期黄斑変性患者の視力 を向上・安定させると考えられます。
  • Can-C点眼薬
    カルノシンの天然前駆体であり、酸化性プロセスとグリケーションを強力に抑制するNアセチルカルノシン(NAC)を含むCan-C点眼薬は、白内障の予防と治療のために開発された、革新的な製品です(カルノシンとLカルニチンを混同しないこと)。
    角膜を透過して房水に入り込んだ後に脱アセチル化してカルノシンとなる、NAC前駆体分子におけるアセチル基は、水晶体蛋白の架橋結合を防ぎ、フリーラジカルと闘うことで、白内障の進行を抑制します。
    白内障患者にCan-Cを用いた臨床研究では、水晶体の除去および交換を含めた外科手術に代わるものとして、その有効性が評価されています。
    平 均年齢65歳の白内障患者49人を対象に行われたプラセボ対照試験では、1日2回のCan-C(NAC 1%)を6ヶ月に渡って点眼した群に、90%の視力改善と、89%のグレア感度改善が示されました(視力は眼科医が使用するスネレン表を使って計測したも ので、1.0が標準視力とされる)。また、対照群の視力が24ヶ月後に悪化したのに対して、治療群には白内障の進行が見られませんでした。しかも、点眼薬 は耐容性に優れ、有害事象の報告はありませんでした。
    高齢者の視力改善と安全運転の向上を目的に、白内障を患う137人の高齢運転手を対照に行われたプラセボ対照試験では、4ヶ月の治療によって視力が向上し、グレア感度が改善されただけでなく、耐容性にも優れていることが確認されました。
    Can- Cを開発したロシアの科学者マーク・バビザエフ博士は、Can-Cは高齢者の視界をはっきりさせ、反射感度や色覚を改善することで、全体的な視力を回復さ せると述べています。またCan-Cは、白内障、緑内障、ドライアイ、飛蚊症、糖尿病の合併症といった、多くの眼疾患に対する効果も期待されています。
    ※  全身のグリケーションおよび酸化反応を抑制するために、カルノシンを経口服用する場合もありますが、Can-Cには組織特異的な効果があることに注意。
  • Can-Cプラス
    内因性グルタチオンの生産を増強するNアセチルシステイン、カルノシン、ビタミンE、亜鉛などを含むCan-Cプラスは、強力な酸化防止剤として、より進行した白内障の治療にCan-C点眼薬と併せて使われる経口薬です。
  • レズベラトロール
    健 康や長寿に対する効果から人気が高い、ブドウなどに含まれるフィトケミカル(植物性化学物質)であるレズベラトロールは、代謝の恒常性に関して重要な役割 を担う酵素で、長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子の1つであるサーチュイン1(SIRT1)を活性化することで、さまざまな器官を老化から守るこ とが示されています。
    動物のSIRT1を上方制御することで、白内障、網膜変性、緑内障といった酸化性ストレス性の眼疾患から目を保護できることがわかっています。
    レスベラトロルは、水晶体上皮細胞におけるフリーラジカル活性を特異的に無効にすることで、白内障の形成を抑えるとともに、酸化によって誘発された緑内障と、黄斑変性の新血管形成から目を保護します。
    レズベラトロールを毎日服用することで、網膜構造と視覚機能が改善されることが、80代の 黄斑変性患者に関する事例研究で確認されています。
  • メラトニン
    松 果体および網膜視細胞で合成されるメラトニンは、概日リズムの管理以外にも、強力な酸化防止および抗発癌性作用があること、早老を防いで寿命を延ばすこと が示されていますが、年齢によってメラトニン生産が低下することで、さまざまな疾患が発症し、老化が促進されてしまいます。
    網膜の光受容器によって合成されるメラトニンレベルは、昼間に高く、夜間に低くなります。目の組織で発生するフリーラジカルを捕捉するメラトニンが、目の健康にとって重要なことが、多くの研究で示されています。
    酸化防止活性を増強することで、白内障や黄斑変性に似た網膜症の発病率を低下させることが、ネズミを使った実験で示されていることから、人間の白内障や黄斑変性を予防・治療する効果があるのではないかと考えられます。
    ま た、55人の黄斑変性患者に、3mgのメラトニンを6ヶ月に渡って就寝時に経口投与したところ、視力が安定すること、網膜を保護すること、黄斑変性の進行 を遅らせること、副作用のないことが示されました。メラトニンには、白内障や黄斑変性の他に、緑内障の予防・治療効果も期待されています。
    目の組 織から活性酸素を排除するメラトニンは、網膜色素上皮におけるテロメラーゼ活動を刺激することで、黄斑変性と闘うこともできます。染色体末端の特異的反復 配列を伸長させる酵素であるテロメラーゼが不活発になると、テロメアが短くなり、細胞老化、老化、変性疾患が誘発されてしまうことから、テロメラーゼを活 性化するエージェントの識別が、老化を遺伝的に制御する研究の鍵となるでしょう。
    老化の遅延から目の保護まで、多岐に渡る生理学的機能から、長寿に関する全ての治療にメラトニンを使用すべきでしょう。
  • グリケーションの縮小
    フ リーラジカルの中和には、酸化防止剤だけでなく、糖尿病を患っていない人は正常域、糖尿病患者の場合は許容域の血糖値を維持することで、破壊的な終末糖化 産物の形成を制限する、強力な生理学的基盤を確立する必要があります(何を持って正常域とするかについては議論が残るが、ここでは空腹時血糖値を100 mg/dL未満、最適血糖値を85mg/dL未満とする) 。
    また、グリケーションレベルを測定する血液検査によって、ヘモグロビンA1C値をモニタリングする必要もあります。血糖値が高い糖尿病患者の場合は、より多くの糖化タンパク質が作られるため、終末糖化産物の形成が加速され、全身に合併症が誘発されてしまいます。
    しかしながら、健康で血糖値が正常であっても、特に高齢者の場合は、長年に渡るグルコース露出のせいでグリケーション率が増大することになります。
    栄養的に血糖値をコントロールするには、甘ったるい飲み物、白パン、甘い物といった単純糖質を、全粒穀物、果実、野菜などの複合糖質に置き換えた、グリセミック指数の低いダイエットと、既に述べた酸化防止物質を豊富に含むダイエットを同時に実践する必要があります。
    さらに、調理の過程で形成される可能性のある、身体にとって有害な物質や、終末糖化産物の形成を誘発する物質を避けることも重要です。食材は高温で炒めたり焼いたりせず、低温で調理する、あるいは煮たり茹でたりするようにしましょう。
    このように、食事に気を遣ったうえで、サプリメントで適切な栄養分を補足することで、グリケーションによる損害を防ぐことが大切です。
    ALC やカルノシン(経口、目薬)の他に、ベンフォチアミンやピリドキサミン(いずれもビタミン誘導体)も、グリケーションを抑制してくれます。また、抗糖尿病 薬であるメトフォルミン、血糖値の低下に使われるアクラボス、糖尿病性腎臓病の治療に使われるアミノグアニジンなども、終末糖化産物の形成を抑制すること が示されています。
  • 新薬
    脳の血流を改善するヌートロピックであり、血管拡張剤であるビンポセチン(ツルニチニチソウ植物派生物)は、脳循環に直結している目の血管の微小循環も増やすことから、さまざまな眼疾患の治療にも有効です。
    40~65歳の黄斑変性患者40人を対象に行ったプラセボ対照試験では、従来の治療に10mgのビンポセチンを2ヵ月加えた群に、視力、網膜機能、目の血流などに関する改善が見られました。
    神経伝達物質GABAと接合されたビタミンナイアシンから成るピカミロンも、脳循環を改善するヌートロピックの一種ですが、その分子は血液脳関門を横切って脳に到達し、抗不安薬であるGABAと血管拡張剤であるナイアシンに分解されます。
    脳循環が目に近いという同じ理由から、ピカミロンにも視覚に対する効果があると考えられているため、ロシアでは、脳血流の増大と緑内障の治療に使用されています。
    さまざまな動物性の組織および器官から分離された短鎖アミノ酸(ペプチド)を利用した、ペプチド・バイオレギュレーターの開発は、老化防止療法の分野にとって、革新と言えるものでした。
    動 物や人に投与されたこれらのペプチドは、例えばビソルテン(網膜ペプチド)が網膜変性患者における網膜と色素細胞の形成を開始し、ブラドニクス(胸腺ペプ チド)が免疫を刺激し、エンドルテン(松果体ペプチド)がメラトニン代謝を正常化するなど、遺伝子レベルで作用することで、加齢によって損われた組織を再 生し、特定器官の機能を回復させます。
    遺伝子スイッチを入れて特定のタンパク質を合成し、加齢によって悪化した組織および器官の機能を回復させ る、ペプチド・バイオレギュレーターによる若返り効果は、各短鎖がDNAと相互作用し、アミノ酸配列にコード化された情報を転送し、タンパク質合成(コー ド化された遺伝情報に沿ったタンパク質生産)を刺激するなど、非常に複雑です。
    IASでは目に有効なビソルテンをはじめ、副腎から甲状腺に至るまで、ペプチド・バイオレギュレーター製品を幅広く取り揃えています。

 

目のための健康プログラムをデザインする

目の健康を支援し、既存の疾患を治療するための栄養分や薬を、どうやって選択すればいいか分からない人もいるでしょうが、身体の健康が目の健康にも 影響することから、破壊的なフリーラジカルや終末糖化産物を最小限に留めること、つまり、酸化防止物質の豊富なグリセミック指数の低い食事に、カルノシン やベンフォチアミンのようなグリケーションと闘う総合ビタミン剤を加えることが重要です。

抗酸化作用があり、目の健康から長寿まで、多岐に渡る効果を持つメラトニンは言うまでもなく、酸化やグリケーションによる損害を抑制し、ミトコンドリアの機能を強化するALCを加えるのも賢明でしょう。

あるいは、オメガ3、CoQ10、レズベラトロールなどの相乗作用に、例えば白内障の場合はCan-C点眼薬など、特定の製品を追加するといいで しょう(Can-Cは緑内障や他の眼疾患にも有効です)。ALC、オメガ3、CoQ10の組み合わせが黄斑変性に有効なことは既に述べましたが、視力だけ でなく知力も押し上げたい場合は、ビンポセチンやピカミロンをお勧めします。そして、視力の健康に最も効果のある革新的な製品として、ビソルテンを推奨し たいと思います。

正常な血糖値を維持するには、ライフスタイルも重要ですが、既に糖尿病を患っている方は、メトフォルミン、アクラボス、アミノグアニジンの使用を担 当医に相談してください。これらの製品は、糖尿病を患っていない人も、グリケーションによる悪影響を軽減する目的で、医師の指導の下で使用することが可能 です。

さらに、外出時はUVカット効果の高いサングラスを着用し、紫外線から目を保護してください。また、喫煙、規則的な運動、定期的な視力検査なども重要です。

このように、必要な栄養を補足し、健康的な食事やライフスタイルを心がけ、既存の疾患がある場合は特定の薬を追加することで、目の健康と視力を維持し、老化を抑制することができるでしょう。